みなさんこんにちは!
昨日(8日)は年に1回の全農安心システムの検査・審査を受けました。
全農安心システムについてちょっとご紹介いたします。
検査は有機農産物検査員(JOIA 日本オーガニック検査員)の有資格者が実際に現地に赴き、
全農安心システム独自の視点で確認を行います。
検査員は産地・加工場の担当者から話を聞いたり、
資料確認を行い、報告書を審査機関(リーファース)に提出します。
審査機関では、その報告書をもとに再度点検を行います。
こうして、外部担当者により2段階ものチェックが行われ、
そこで認められたものを全農が認証し、認証書を発行します。
検査・審査でチェックされる項目
1 .生産基準があり、生産者に徹底され、実施できる体制があるか(生産体制の確認)
2 .生産工程や集出荷の記録が記帳されているか(記帳状況の確認)
3 .各工程の責任者が明確で、危機管理や内部監査の体制があるか(チェック体制の確認)
4 .安心システム商品と他の商品がきちんと区分管理されているか(区分管理の確認)
5 .これら一連の情報が保管され、追跡することができるか(情報管理体制の確認)
以上の様な事を審査員が確認し担当者が説明と資料を提出します。
今回の牧場視察は那須町の「とみおか牧場」に行きました。
書類・現場とも特に観察事項はなく無事に終了してホッとしました。
全農安心システムの紹介HP
https://www.zennoh.or.jp/zennoh-anshin/index.html
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